和歌山県は訓練前に認識 オスプレイ排熱で芝焦がす

 防災上問題
 10月に実施した和歌山県の防災訓練に参加した米海兵隊輸送機オスプレイの排気熱が過去に火災を引き起こし、防災訓練でも芝生が焼ける可能性があることを和歌山県が事前に認識していたことが11月17日、わかりました。
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 県防災訓練でオスプレイの離陸後、排気熱で焼け焦げた芝生を消防隊が放水して消火する映像がインターネット上に投稿され、「防災にオスプレイが使えないことが明らかになった」など話題になっています。焦げたのは和歌山県串本町の「望楼の芝」です。
 オスプレイは、2009年に米国で着陸した草むらを排気熱で焼き、その炎で機体の外装を損傷する事故を起こしています。その後、対策がとられたものの、排気温度はいぜん高く、熱対策のない艦船への離着陸では可動式の耐熱板が使用されます。
 県危機管理課によると、県はこれら排気熱の問題を事前に認識し米軍と協議。米軍は「心配ないが、(対策はしてもしなくても)どちらでもよい」と回答したため、県は「芝生なので可能性として(問題が)あるかもしれない。オスフレイの排気熱から芝生を守るため、着陸前に散水することを予定した」とします。
しんぶん赤旗11月19日付5面

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