「ブラウンルート」判明

米軍の低空飛行訓練ルートのうち、唯一、米軍が公表していない「ブラウンルート」(中国地方)が、写真家・山本皓一さんの撮影画像の解析で浮かび上がりました。

 山本さんが、1993年夏に岩国基地内で撮影、「軍事同盟・日米安保条約」(クレスト社、1996年刊)に掲載したもの。フライトスケジュールを打ち合 わせている米兵の背後に訓練ルートが記された地図が張られ、「ブラウンルート」は7つの点で結ばれていました。訓練空域「エリア567」(中国地方の三角形)の記載も見えます。

 経緯線をたよりに地図と照合すると、西から①広島県安芸高田市の犬伏 山(791m) 付近、②広島県高野町の猿政山(1268m)付近、③鳥取県日野町(広島、岡山、鳥取県境の道後山(1268m)と毛無 山(1218m)の中間点)、④岡山県真庭市の湯原ダム、⑤岡山県鏡野町の恩原湖周辺、⑥鳥取と兵庫県境の氷ノ山(1510m)付近、⑦兵庫県の生野ダム--になります。位置の精度は数㌔以内と推定されます。

 ③については見直し、「鳥取県日野町のJR黒坂駅付近」に修正します。

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写っていた地図に、低空飛行訓練ルートの書き込みが…

 悲鳴があがるほどの低空飛行が繰り返される、三次市立作木小学校の谷 は、ブラウンルートの入り口付近にあたるとみられます。コース上のどの地点でも目撃は多く、ブラウンルートには数十㌔もの幅があるようです。
 米軍機は予告もせず、自由自在に飛び回っているので、「このうえオスプレイなんて」と、怒りが強まっています。

 地図に、空中戦の訓練空域「エリア567」(三角形)とともに、ブラウンルート(推定)を載せてみると…
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グーグルマップを作成していただきました。
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マップはこちらです。

米軍が公表したほかのルートはこちら

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